Concept コンセプト
今この瞬間を楽しむために
Happiness depends upon ourselves.
大きなストレスを感じたり、自分という概念を見失ったり。当たり前のようにある日常や生活環境が急激に変化するパラダイムシフトによって、そのような壁にぶつかることは誰にでも起こり得ます。実際に当サロンのオーナーである砂川圭子も、その一人でした。しかし、ヨーガの智慧のひとつである「今ここ」に意識を集中する方法について学んだのをきっかけに、目の前に立ちはだかる壁を越えることができました。ヨーガ療法は、いわば自分に力をつけるための訓練法です。私たちはその訓練次第で、等身大の自分を素直に受け入れ、今を大切に生きることができるようになります。
そんなヨーガ療法などを使って、体の内側と外側にアプローチし、あなたを元気にしたい。【Yoga therapy prajna(ヨーガセラピー・プラジニア)】はその想いから、伊達市や札幌市をはじめとする地域にてヨーガをお伝えしています。さらに、オーナーがバックパッカー時代に魅了されたスパイスの効能と、子育ての経験から培った食の大切さを伝授。
名前に含まれる「prajna」には、古代インドなどで使用されていたサンスクリット語で「瞑想によって瞬時・直感的・総合的に、究極の真理を見抜く深い智慧」という意味があります。インドのヒマラヤで数千年もの間、脈々と受け継がれてきた智慧を現代的に理解し、今ある暮らしを豊かにできるように。そんな願いを名前に込めた当サロンは、今日もあなたと向き合っています。
Teacher 講師紹介
砂川 圭子 オーナー / ヨーガ療法士 / スパイス料理講師
- 資格
- ●インド中央政府科学技術省公認sVYASA認定ヨーガ教師(YIC)養成講座 修了
●インド中央政府科学技術省公認sVYASA認定ヨーガ療法士(YTIC)養成講座 修了 - 専門教育
- ●トラウマ・センシティブヨーガプログラム 修了(米・ボストン・トラウマセンター)
●児童発達支援・放課後等デイサービス ヨーガ療法研修 修了
●緩和医療におけるヨーガ療法講座 修了 - 所属
- ●一般社団法人 日本ヨーガ療法学会会員
●NPO法人 日本ヨーガ療法士協会・北海道
●一般社団法人 日本アーユルヴェーダ学会会員 - プロフィール
- 北海道生まれ、北海道育ち。20代半ばにOLを辞めた後、沖縄やアジア各地を旅しながら現地の食文化に触れるうちに、菜食料理をはじめとする食や健康に興味を持つようになる。帰国後はネパール料理店で修行した後、カレー店&カフェを開業。同時期にラージャヨーガと出会う。
2006年に渡印し、ヒマラヤ伝承のラージャヨーガを学ぶ。帰国後は、地元ヨガサークルで指導を開始。2007~2009年には再渡印し、2010年にインド中央政府科学技術省公認sVYASA認定ヨーガ教師(YIC)養成講座を修了する。
2014年、第12回日本ヨーガ療法学会研究総会にて「不登校生徒に対するヨーガ療法指導報告」という研究の発表を行う。同年、インド中央政府科学技術省公認sVYASA認定ヨーガ療法士(YTIC)養成講座を修了。その後、カフェの経営から退き、出張式スパイス料理教室の活動を始める。
そして2018年、ヨーガ療法サロン【Yoga therapy prajna】をオープン。 - 施設指導実績
- 産婦人科クリニック、高齢者向けデイサービス、共生型デイサービス、児童発達支援・放課後等デイサービス
- その他活動実績
- 室蘭めばえ幼稚園「子育てとヨーガセラピー」講師、JA胆振地区女性部研修会「ストレスマネージメントとヨーガ療法」講師、sVYASAナガラートナ博士来札講演会通訳、北海道胆振東部地震ボランティア活動、豊浦町地域おこし協力隊主催「スパイス料理教室」講師、伊達市食育・健康ウィーク「ヨーガセラピー体験」「スパイスカレー講座」講師
メッセージ
はじめまして、こんにちは。ヨーガ療法士の砂川圭子です。私がヨーガにはじめて出会ったのは、小学生の頃に参加していたクラブ活動でした。その後しばらくヨーガについて学ぶ機会がありませんでしたが、第一子を妊娠してからはマタニティヨガを通じてヨーガに深く触れるように。当時はヨーガに対して、無理なく体を動かせる心地よさを得られるストレッチ方法という認識を持っていました。
出産後は、アトピー性皮膚炎を患って生まれた子どもの治療に奮闘。最適な化学療法や自然治癒力を高める方法を探る中で、「腸内環境を整えること」と「体を温めること」の重要性に気づき、私自身もファスティングをはじめとする腸活を取り入れるように。しかし、当時開業して間もなかったカフェの経営と子育てを続けているうちに、心労が蓄積してパニック発作を起こしてしまいました。
そのときに出会ったのが、ヒマラヤ伝承のラージャヨーガでした。はじめてラージャヨーガを体験したとき、ふと見上げた夜空の星の美しさに心が強く反応したのを、今でも覚えています。感動的なものに触れ、身体感覚が戻り強烈な解放感を得たのをきっかけに、私は自分のためにヨーガを続けていくことを決意しました。
その後、師のもとでヨーガの本質を学ぶべくヨーガの源流となるインドのヒマラヤまで訪れ、10日間のイントロダクトリーコースを受講。帰国後は、師から学んだヨーガの練習を重ねるうちに思考の整理がつくようになり、結果としてメタ認知能力を身につけることに成功しました。さらに、心身のバランスが整うようにも。この実体験から、伝統的ヨーガは現代社会が生み出したストレスによって日々の悩みや不調を抱える人へのストレスマネジメントとして有効性があるのではと感じ、修行法とは別に健康法としてのヨーガの道を模索し始めました。そしてあるとき、私は伝統的ヨーガを現代版にアレンジしたヨーガ療法と出会いました。2008年からは、日本ヨーガ・ニケタン代表の木村慧心先生に師事し、現在もなおヨーガ療法について学んでいます。
心や体に現れる不調は、無意識による心身の過緊張状態が原因の場合が少なくありません。【Yoga therapy prajna】では、ヨーガ療法を通して心身の緊張をほぐし、一人でも多くの方に心地よく過ごせる毎日をお届けできたらと思っています。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。